災害支援協定書締結
災害支援協定書締結
環境生活部長三部佳英氏と握手する永澤理事長 県環境生活部部長室に於いて、宮城県廃棄物対策課と宮城県環境整備事業協同組合は、災害時における下水及びし尿・浄化槽汚泥の撤去等に関する協定を結びました。
この協定は、近い将来起こると予想される宮城県沖地震などの災害に備えるもので、宮城県環境整備事業協同組合が無償支援を提供するものです。過去の宮城県沖地震を振り返ってみても災害時の廃棄物対策は想像以上の混乱があり、事前のこのような対策は県民にとっても心強く大いに期待されるところです。締結式には、環境生活部長三部佳英氏他県側参加者宮城県側から環境生活部長三部佳英氏、総務部危機対策課長佐藤二三男氏、土木部下水道課長補佐羽田賢一氏、廃棄物対策課課長長井嘉一郎氏が出席。組合からは、理事長永澤良次、副理事長菊地清一、専務理事高橋光が出席し災害時に於ける必要物資の提供や廃棄物の撤去・運搬にあたる人員派遣などが盛り込まれた協定書に調印しました。
宮城県環境整備事業協同組合は、県内一般廃棄物処理・し尿収集運搬事業者18社が加入する団体で、県内から排出される廃棄物の適正処理を推進すると共に県民の住環境に廃棄物処理を通じて貢献しています。
宮城県環境整備事業協同組合
理事長菊地清一
宮城県と締結した災害支援協定書(全文)はこちらをご覧下さい。